Bio Garden With(愛知県丹羽郡/環境学習塾・貸農園・ビオトープ設計)

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我が家の息子は、暇さえあれば爬虫類や昆虫の図鑑を読みふけり、毎日のように山や川、田んぼへ繰り出すほどの生き物好き。今回の“ほとりpartners”では、そんな生き物男子たちがリスペクトしてやまない扶桑町の聖地!「Bio Garden With」をご紹介します。

 

エデュネイチャーを通じた、自然大好きな人づくり

Bio Garden With」は、人と自然の共生をめざして、環境学習や貸農園の運営、ビオトープ設計、自然再生などに取り組んでいます。

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中でも力を入れているのが、環境学習塾「Edu.Nature(エデュネイチャー)」。

魚・両生類コース、鳥・爬虫類コース、陸生昆虫・植物コース、水生昆虫・植物コースの4コースがあり、対象は小学2~6年生。

活動のフィールドは、古い蔵を改装した学舎「なまくら」や敷地内の農園、池、そして地域の川・山・海。「必要なのは自然を見る力」をテーマに、生き物と、それを取り巻く環境について、一年かけて学んでいきます。

 

生き物と、とことん本気で向き合う!

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生き物を学ぶといっても、虫を捕まえて観察して…だけにはとどまりません。

たとえば、水生昆虫のコースでは、生き物を呼び寄せるため、子どもたちで力を合わせて池を掘るところからスタート! ほかにも、陸生昆虫コースでは、クワガタを捕まえるためのトラップを準備したり、観察ケースの蓋は、木材をカットしてDIYしたり。魚・両生類コースでは、釣った魚をさばいて料理することも。そう、エデュネイチャーは本気度がハンパない!

 

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写真左奥の男性が、代表の宮田賢輔さん。大学で農業や生態学を研究した後、地元・扶桑町で「Bio Garden With」を設立。生き物を守る農業とともに、子どもが主体的に学ぶ生き物探検部の活動に取り組んできました。

余談ですが、宮田さんに初めてお会いしたのは、ある取材でのこと。農園で育てる野菜がテーマだったのですが、インタビュー開始から30分以上経過しても、野菜というより、ひたすら畑にいる生き物の解説…! 聞けば「うちは野菜を育てるというよりも、生き物のために農業やってるからな~」とのことで、世の中にこんな人がいるんだ!と衝撃を受けました。

 

環境学習型の市民農園「With Farm」

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子どもの頃、虫捕りに熱中した経験があれば「こんな塾があったら、自分も通いたかった!」という多い方も多いのでは?

そんな永遠の生き物少年&少女におすすめなのが、敷地内の畑で野菜作りが体験できる貸農園「With Farm」です。エデュネイチャーが小学生向けなのに対し、こちらのファームは大人が対象。生き物を守る農業をテーマに、月に一度は、農業の知識や技術についての講座も受けられます。一般的な貸農園とは異なり、果樹を植えても、池を掘っても、生き物を呼び寄せる仕掛けをおいてもOK。草も生やし放題! なんだかワクワクしますね~。


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敷地内ではニワトリや馬を飼育しており、農園ではそのフンをたい肥に活用しています。植物も生き物もフンも、自然界ではすべて循環しているんですね。

学習塾の次期コース開催は来年4月からですが、貸農園は空きがあれば入れることも。興味のある方は、ホームページまたはフェイスブックから問い合わせてみてください。

 

【Bio Garden With】

http://biogardenwith.com/

文:中西沙織

※情報は2019年9月取材時のものです。内容が変更になる場合がございますので、ご了承ください。

2019-09-16 | Posted in ほとりpartnersNo Comments » 

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